耐水性(ウォータープルーフ)

定義

耐水性(ウォータープルーフ)とは、水や汗にさらされても紫外線を防ぐ効果が落ちにくいように設計された、日焼け止めの性質のことです。海やプール、汗をかくスポーツなど「濡れる場面」を想定してつくられています。

国内では、日本化粧品工業会が定めた測定基準(国際規格 ISO 16217 などがベース)の試験をクリアした製品にのみ、「UV耐水性」という表示が認められています。パッケージの表示や星の数は、耐水性の目安を確かめる手がかりになります。

なお SWP は「スーパーウォータープルーフ(Super Water Proof)」の略として、より高い耐水性をうたう場面で使われることがある業界的な表記で、公的な規格名ではありません。

特徴

  • 測定のしかた:一定時間、水に浸したあとに紫外線防止効果(SPF)がどれだけ保たれているかを測ります。感覚ではなく試験で評価される項目です。
  • 星の表示の目安:★は水に浸けて約40分後、★★は約80分後に、もとのSPFの50%以上が保たれていることが目安とされています。
  • 「汗に強い」とは限らない:UV耐水性は、外から付着する水に対する表示です。汗そのものへの強さを直接示すものではない点に注意します。
  • 落ちにくさとの関係:水や汗で崩れにくいぶん、洗い落とすときにも工夫が必要になりやすい性質があります。

落とすときのポイント

耐水性の高い日焼け止めは、水になじみやすい石けん・ボディソープだけでは落としきれないことがあります。油となじみやすいオイルやバームタイプの洗浄料を先になじませてから、いつもの洗浄料で仕上げる二段階の洗い方が一つの考え方です。強くこすらず、やさしく洗うことも大切です。

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