バリア機能
定義
バリア機能とは、肌のいちばん外側にある 角質層 が、
内側の水分を逃がさず、外からの刺激(乾燥・ほこり・摩擦など)から肌を守る働きを指す言葉です。
特徴
- 担い手: 角質細胞と、その間を満たす細胞間脂質(セラミド など)、皮脂膜。
- 整っているとき: うるおいが保たれ、外部刺激を受けにくい状態。
- 乱れやすい要因: 乾燥、洗いすぎ・こすりすぎ、紫外線、季節の変わり目、生活リズムの乱れ など。
- 乱れたときのサイン: つっぱり感、かさつき、ヒリつきを感じやすい、化粧品がしみる感じ など。
図解
どう付き合うか
- やさしい洗浄と十分な保湿で、角質層の水分・脂質のバランスを保つ。
- 紫外線も負担要因とされるため、日常のUVケアを基本に。
- 摩擦を減らす(強くこすらない・タオルは押し当てる)。
- ヒリつきや赤みが続く場合は、化粧品でのケアにこだわらず皮膚科などの専門医に相談する。
関連用語
関連する肌悩み
出典・参考
- 慶應義塾大学医学部皮膚科学教室「皮膚バリア機構解明プロジェクト」
- 小幡誉子・髙山幸三「皮膚角層細胞間脂質の構造解析と製剤開発への応用」(オレオサイエンス 16巻6号, 2016)
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