PA

定義

PAは、日焼け止めが UVA(紫外線A波)から肌を守る効果の目安 を表す指標です。

日本独自の表示で+ の数(PA+ 〜 PA++++)で防御力の段階を示します。

特徴

  • 対象: UVA(中でもロングUVAを含む長波長領域)。
  • 段階: PA+ / PA++ / PA+++ / PA++++(4段階)。
  • 位置づけ: UVA は曇りや窓越しでも届くため、日常的なUVケアでPA値の高さが意味を持つ。
  • 限界: 数値が高いほど「完全防御」ではない。塗布量・塗り直し・摩擦の影響を受ける。

図解

SPF と PA がカバーする領域(波長と肌への影響) SPF PA UVB(短波長) UVA-II ロングUVA(長波長) 届きやすさ 屋外で浴びる (雲・窓で減る) 屋外・曇りでも 届く 曇り・窓越し・室内 でも届く 肌への到達 表皮(肌の表面) まで 表皮〜真皮の 浅い部分まで 真皮の奥 まで届くとされる 主な影響 浴びた直後に 赤くなる・黒くなる 色素沈着・くすみに 関わるとされる 年月をかけて ハリ低下に関わる 防御の目安 SPF30〜50+ 屋外で長時間ほど高め PA++〜PA++++ 日常もPA++以上、屋外で長時間はPA+++以上 280nm 320nm 340nm 400nm ← 波長が短い      波長が長い →  ※ 個人差・環境差あり

SPF と PA の役割

指標防御の対象表示選び方の目安
SPFUVB数値(日本の上限はSPF50+)日常はSPF30前後、屋外で長時間はSPF50+
PAUVA+の数(PA+〜PA++++)日常はPA++以上、屋外で長時間はPA+++以上

どう付き合うか

  • 屋外で長時間過ごす日や、紫外線量が多い時期は PA+++ 以上を目安に。
  • 室内中心の日でも、窓越しのUVAに備えて PA++ 以上の日焼け止めを使うのがすすめられる。
  • 2〜3時間ごとの塗り直しが基本。

関連用語

関連する肌悩み

出典・参考

  • 環境省「紫外線環境保健マニュアル」
  • 日本化粧品工業会「PA表示について」(要出典確認)
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